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【Ep.03】海しか見えない絶景中古物件の話|土地探し編

はい、所長です!

この記事はYouTubeチャンネル【おっさん再起動研究所】のブログ版です。

動画では触れなかった細かい部分や、裏側の話を含めてまとめました。

YouTubeの”補足編”として、読んで頂けたら嬉しいです。

【Ep.03】スタート!

Ep.03の登場人物

あんた浮かれすぎ

お姉ちゃん

実姉・大手ハウスメーカー勤務

先に取らないからw

さぁ案内してください

シニア夫婦

偶然居合わせて一緒に見学

目次

中古物件を候補に入れての土地探し

前回【Ep.02】より、予算の問題で現実的に買えない土地があると痛感。

予算はハッキリ決まっていませんが、Ep.01は大丈夫そうでEp.02は無理。

土地はその間の価格だな~っと何となく決まりました。

建物の価格も分からないしね

ここで、ふと目標について考えてみました。

おつ研の目標の1つ、”海の見える家に住む”

そうです、別に新築にこだわりはないのです。

なので今後は、中古物件を視野にいれることにしました

私は新築がいいけどね

まぁ見ないことにはね

すごく好条件の中古物件を発見

不動産サイトを眺めていると、気になる中古物件がありました。

目の前に海が広がり、敷地も広くて安い。

中古物件の内容
  • 景色はかなりよさそう
  • 敷地は180坪
  • 価格も格安

中古物件を視野にいれると、こんなにも好条件の物件があるのか。

特に価格が本当に安い。

おつ研の目標にはもう1つ、”週3パート”があります。

住宅にかかる費用を抑えられると、この週3パートも夢ではないかも

こーゆーのでいいだよ

間取りも理想的な中古物件

この頃はまだ、間取りは深く考えていません。

でも何となく理想はありました。

理想的な間取り
  • 3LDK以上
  • 1階に1つ以上の個室
  • 書斎は絶対

3人家族なので、3LDK以上は欲しいところ。

そして1階に個室があるといいです。

仕事がら先の事を考えると、1階にベッドが置ける部屋があるといいかなと。

最後に、所長の書斎は絶対です。

自分の部屋がないとか考えられません

見つけた中古物件は、これらの条件を満たしていました。

そして格安。

ここでいいじゃないか?

ハウスメーカー勤務の姉に相談

【Ep.01】の土地は、姉の一言で諦めました。

結果買わなくてよかったので、姉には事前に相談した方がいいでしょう。

事後報告だと怒られそう…

姉に中古物件ってどう?と聞きました。

見なきゃ分からないに決まってるでしょ

ですよね…

お姉ちゃんが案内するから

マジ?よろしく!

姉は宅地建物取引士(宅建)の資格があるので、不動産によっては案内できるらしい。

この中古物件は、東京の不動産会社が販売していました。

姉が連絡をとり、案内できることに。

すげーやお姉ちゃん!

初めての中古物件見学

姉を車に乗せ、初めての中古物件見学。

今までは敷地だけだったので、すぐ見て終わり。

今回は家があるので、かなりワクワクして向かいました。

家を見るって楽しいよね

なぜがシニア夫婦と一緒に見学

物件につくと、すでに1台の車が停まっていました。

物件の駐車場が少し狭く、困っているとシニア夫婦が登場。

あら?もしかして不動産屋さん?

これは偶然、来てよかった

不動産屋さんがつかまらず、外観だけ見にきていたシニア夫婦。

なんと、一緒に見学したいと言うのです。

先に取ったりしないから~w

さぁ案内してください

はいはい

何かイヤだな…

案の定、ぐいぐいくるシニア夫婦。

お姉ちゃんここって…

ちょっと不動産屋さん!ここはどうなの?

はいはい

聞きたいことがあっても、シニア夫婦が質問攻め。

お姉ちゃん水まわりは…

リビングは何帖?さぁ答えて

はいはい

まぁ姉もプロとして対応しているし、仕方ありません。

所長はもくもくと一人で見てまわりました。

予想以上の景色に所長のテンションあげあげ

不動産サイトにも写真は載っていましたが、実際に見るとその景色は圧巻。

海が見える、というレベルじゃない。

もはや、海しか見えない!

何だこの景色

おいおい…

サイコーやんけ!

これまでのEp.01、Ep.02と比較してもダントツの景色。

Ep.01も海は広がっていましたが、視界に住宅も入るのでこの土地には敵わず。

Ep01の景色
Ep02の景色

Ep.02で感じましたが、海は見えればいいってものじゃない。

広く見えてこそ、理想的な景色なのです。

絶景中古物件のあれこれ

景色はサイコーでしたが、ちょこちょこ目に付くところも。

やはり全てがバッチリ!とはいきません。

リビングが狭い

まずはリビングの狭さ。

おそらく10帖程度の広さ。

キッチンとは別だけど、さすがにもう少し広いリビングがいいですね。

まぁ景色がいいからいいけど

リホームが雑

この中古物件は、リホーム済みの物件でした。

でも姉曰く、かなり雑な仕上がりとのこと。

めっちゃテキトーだよこれ

所長的には普通に見えましたが、専門家が見ると違う。

しかも姉だから正直に言ってくれたのかも。

家を売りたい不動産屋だったら、多分言わないよな…

ペットを飼っていた痕跡

リホームは基本的に、1階の水まわりでした。

階段や2階はリホームされていない。

ところどころに傷やシミがあり、姉曰くペットの跡だろうと。

まぁ多分ね

それが、直接価格に影響しているかは分かりません。

でも、イヤな人はイヤですよね。

所長的には、ビミョー。

ここだけでは判断できないかな

決定的なNGポイント!中古物件を諦めた理由

ちょこちょこ気になるところはありましたが、所長的には許容範囲。

なんせ、この景色ですから。

土地の第一優先は海が見えること

リビングは狭いですが、2階のベランダが広くビールも格別な味になりそう。

たまらんぜオイ!

姉の様子が変

テンションが上がる所長に反して、無言になっている姉。

所長も薄々は感じていました。

あれは絶対物申す顔やん…

そしてようやく口を開く姉。

盛り上がってるところ悪いんだけどさ

この家、傾いてる

へっ?

だから、傾いてるって!

傾いてると言われても、全然そんな感じはしません。

でも、姉が言うのなら傾いているのでしょう。

傾ている家を買うのはないな…

180坪の外の敷地を見てみる

姉に言われ、外の敷地を見てみました。

建坪は一般的なので、庭は相当広いはずです。

だって180坪ありますからね

Googleマップで確認しても、この広大さ。

あの景色にこの広さ

何でもできるで!

思ってたような感じとは、少し違う敷地。

なんと言うか…

この敷地斜面やね

ホントだ…

180坪あっても使えないね

こんな感じです。

マジかよ…

上から見たら、平坦か斜面かは分かりません。

あと造成されてないんじゃない?

姉曰く、この中古物件は造成されていない斜面の上に建っているとのこと。

そして衝撃的な家の基礎を発見…

なんと、基礎の下が空洞になっているのです。

斜面の上なので、おそらく雨などで少しずつ土が流れているのかも。

本来なら敷地の土が流れないように、擁壁などで壁を作ります。

でも、この中古物件はこんな感じです。

土が流れて、基礎の下に空洞ができている状況。

これが原因で家が傾いている!とまでは言えません。

でも、やっぱりそう考えてしまいますよね

まぁ今の基準じゃ建てられない家ね

少なくともウチだとNG

ダメじゃんこの物件

絶景の中古物件は、家の傾き、斜面の敷地、基礎下の空洞でやめました。

こんな物件なら、格安も納得です。

いくら絶景で安い物件でも、”住んでいて不安”だとダメですね。

友人と中古物件の反省会

始めての中古物件を諦め、友人に報告。

物件どーやった?

ロケーションは文句なし

めちゃくちゃサイコーやん!

何がダメやったん?

傾いてるって

はっ?

論外やん

海が見える土地ってこんなのばっかりかな?

中古物件を見たあたりから、海が見える土地は造成に難ありが多いように感じてきました。

実際にEp.01の土地も、擁壁問題がありましたしね。

海が見える土地探しは、なかなか難しいです…

数ヶ月後の中古物件について

中古物件を諦めてから数ヶ月後、また不動産情報を見ていました。

あれ?あの中古物件がない

見学した中古物件がなくなっていたのです。

なくなったということは、買い手がついたってことか?

もしかしてあの夫婦…

いいわね~この家

この価格なら買えるな

まぁ、不動産に対する価値観は人それぞれですよね。

もしシニア夫婦が購入したのなら、家の傾きや敷地の状態の説明があったことを願います。

Ep.03の総括

以上がEp.03の話になります。

景色は文句なしの絶景でしたが、家が傾いているんじゃ買えませんね。

この中古物件を諦めて思うことは、姉だから教えてくれたのか?

もし他の不動産屋だったら、ここまで教えてくれないのか?

不動産業界って、裏があったり怖さがありますよね…

また、Ep.03やEp.01を通して、海が見える土地は造成にお金がかかるのでは?とも思うように。

でも普通の分譲地には住みたくない。

それならアパートで十分です。

これからも諦めずに、海が見える理想と土地を探していきます!

ありがとうございました!

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